アンディ・ウォーホル 訳:野中邦子 『アンディ・ウォーホルのヘビのおはなし』(河出書房新社、2017)

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地を這って生きる、蛇。飼うひともいますが、昔から、うねうねとした動きや保有している毒からなのか、天敵のように嫌われているように思います。その蛇の皮を使って、ファッションやインテリアにまつわるさまざまな物が作られてきました。上流社会にあこがれた画家は、絵の中で、そんな蛇の姿を借りるのです。そこでは、象徴的な存在である女性に絡みつき、華やかな舞台で主役のように振舞うことができます。もっとも狡猾な生き物であると言い伝えられてきた蛇は、いまどこにその身を潜めているのでしょうか。

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