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保坂和志 『季節の記憶』 (中央公論新社、1999)

保坂和志 『季節の記憶』 (中央公論新社、1999)
保坂和志 『季節の記憶』 (中央公論新社、1999)

文字によって書かれる小説において、文字以前の景色を見ているひとがいる。文字によって、現実の生々しさが損なわれたのではないかとさえ語られる。名付けようのなかった対象に何らかの名前がつけられれば、それを把握しやすくなる一方で、ぼんやりとしたそのものの質が感じられにくくはなるだろう。季節は、ひとの感情とは無関係に移ろう。ならば感情を表す言葉とも関係を持たないのだろうか。まっすぐに、ある目的に向かわない言葉や出来事の連なりは、厳密な論理でも、まったくの無関心でもなく、いまの環境を肯定する。生きていることが、風景となる。

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